Codex入門講座 全5講
第4講

実務を進める型

調査・計画・承認・実行・検証を小さく回す

この講座で残すものtask_plan.mdと作業記録
第4講 実務を進める型

見る→質問→計画→承認→実行→検証

見る、質問、計画、承認、実行、検証、記録の流れを人間の承認を中央に置いて示す青系図解
この順番を覚えるだけで、ツールが変わってもかなり応用できます。
第4講 実務を進める型

AIに自分をヒアリングさせる

いきなり作らず、まず私に質問してください。
目的・対象者・使う場面・完成条件を確認してください。
選択肢がある場合は、メリット/デメリットつきで提案してください。
高影響の判断は、実行前に止まって確認してください。
第4講 実務を進める型

依頼は公式4項目で渡す

目的:何を達成・完成させたいか。
背景・対象:使うファイル、資料、前提。
制約:してはいけないこと、守る境界。
完了条件:何を確認できたら終わりか。
公開・送信・支払いなど、高影響の操作には別途『実行前に確認』を足します。
第4講 実務を進める型

長い作業は計画ファイルにする

# task_plan.md ## Goal 作りたい成果物と目的 ## Inputs 使うファイル・参考情報・前提 ## Steps - [ ] 1. 現状確認 - [ ] 2. 方針提案 - [ ] 3. 実装 - [ ] 4. 検証 ## Decisions 途中で決めたこと ## Done when 完了条件
第4講 実務を進める型

実装前にPlan modeで合意する

まず現状と関係ファイルを調べる。
不足情報と、判断が必要な点を質問する。
変更対象・作業順・検証方法を計画にする。
人が計画を確認してから、実装へ切り替える。
Plan modeは、難しい作業だけの機能ではありません。影響が読めないときの安全な入口として使います。
第4講 実務を進める型

詳しい調査で材料を集める

競合・類似サービス・参考サイトを調べる。
作る前に、よくある構成・相場・失敗例を集める。
レポートをそのまま使わず、自分用の材料メモに変換する。
確認できた事実と、AIの推測を分けて残す。
調査の目的は“賢そうなレポート”ではなく、作業に使える材料をそろえることです。
第4講 実務を進める型

調査結果は資料化してから渡す

docs/research.md 競合・参考URL・相場・よくある構成 docs/interview.md AIからの質問と自分の回答 docs/page-notes/ top.md / service.md / profile.md / faq.md docs/design-system.md 色・フォント・余白・トーン・参考サイト
Contextだけに置かず、ファイルに残す。長い作業ほどここが効きます。
第4講 実務を進める型

実行単位は小さく渡す

1回の実行単位は、1つの中間成果物に絞る。
必要な材料ファイルを明示する。
Done whenを先に書く。
終わったら検証し、次の実行を決める。
大きな作業を丸投げするより、小さな実行を連続で頼む方が安定します。
第4講 実務を進める型

完了は証拠を見て判断する

依頼時に、何ができたら完了かを決める。
変更したファイルと差分を確認する。
必要に応じて表示・ビルド・テスト結果を確認する。
確認できなかったことは、未確認として記録する。
完成とは、AIが『終わりました』と言うことではなく、人間が確認できる証拠がそろうことです。
第4講 実務を進める型

目的が変わったらチャットを分ける

チャットを分ける
調査・設計・実行で目的を分ける
同じファイルの同時編集は避ける
材料は作業フォルダのファイルで渡す
圧縮に備える
長い会話は圧縮されることがある
要点は計画・記録ファイルを正本にする
再開時は、まず正本を読ませる
会話履歴だけに頼らず、作業フォルダのファイルで引き継ぐと安定します。
第4講 実務を進める型

エラーは素材として渡す

エラー文は要約せず、そのまま貼る。
実行したコマンド、期待した結果、実際の結果をセットで渡す。
直前に変えたファイルや操作も伝える。
修正案だけでなく、原因の説明も求める。
第4講 実務を進める型

最後は記録させる

変更したファイル一覧。
何を、なぜ変えたか。
検証したこと、できなかったこと。
次にやること。
記録を残すほど、次のチャットや別のAIでも再開しやすくなります。
第4講の振り返り

ここまで説明・実演できれば完了

1

目的・背景・制約・完了条件を依頼に入れられる

2

完了を、差分・表示・テストなどの証拠で判断できる

3

task_plan.mdと作業記録を残し、別のチャットでも再開できる

残す成果物task_plan.mdと作業記録

次は、必要な道具を選んで成果物ラボへ進みます。

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